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本社中庭に植えてあった大きなアロエのような植物からにニュキニュキと茎？が５～6ｍほど伸びて行き、そしてなんと7月下旬にはそこから黄色い花が咲きだしました。
社内は「この植物はなんなんだ？」と大騒ぎ。

調べてみるとこの植物は「リュウゼツラン」（竜舌蘭）という南米に自生するサボテン科の植物で日本には観賞用として持ち込まれたみたいです。そしてなんと花が咲くのは50年に一度。しかも一度咲いたら枯れてしまうそうです。どういう経緯でこの植物が中庭に植えられたかという事を知る者はいませんでしたが、少なくとも50年の間じっと中庭でこの日を待っていたという事ですね。


生涯の最後に見事な花を咲かせて枯れていくというのは、何か日本人の心情にマッチしていて、「いいね！」と思ってしまうのは自分だけでしょうか。
開花の期間は満開になってから1週間くらいだそうです。お盆明けには枯れてしまいそう。残念。